ゼネコン営業は激務と思っていませんか?顧客の都合でプライベート潰れてしまうし、残業も多い。契約を取るまで長い道のりが待ってます。現場の下請け(施工や建設業の方)は言うこと聞かないし。。。 「もう転職したい」今そう思って、この記事を見ている貴方が少しでもやる気が出ればと思い今回はゼネコン営業職のメリット解説します。
①建設業界の仕組み
②ゼネコン営業の仕事
③ゼネコン営業職に就くメリット
Contents
建設業界の仕組み
建設業界の構造は「階層」です。例えば発注元の国プロジェクトなど大規模な発注があった場合、受注元がそれを請け負います。その受注元が、工期に合わせて孫請け企業と協力するという階層構造が一般的です。
その受注元がゼネコンです。ゼネコンは、発注元の要求を具現化するのが仕事で、その内容に基づき実施するのが孫請けなどの仕事です。
その受注元の営業マンが「ゼネコン営業」と言われています。
ゼネコン営業の仕事
①公共事業における営業活動(原則競争入札)
②民間工事における営業活動
この二つが主な仕事です。民間工事の場合は、色々な設計事務所に回り、案件が無いかをヒアリングしたり
しながら仕事をもらうのが役割です。
スーパーゼネコンになると内部に設計部門もありますが、外部からも受注することもあるので、いずれにしろ
ゼネコン営業の仕事になります。
ゼネコン営業は、現場よりも激務ではありませんが、外部との関係性構築が必要になるので、飲み会などの
拘束時間が長いです。その為、体育会系の方ほどゼネコン営業は向いていると言われています。
ゼネコン営業職のメリット
建設業界の中でもゼネコンはBtoBなので、受注額も1兆円を超えるようなプロジェクトも多いです。コロナでも安定した注文があるので、ゼネコン業界は潤っています。
そんな潤った業界のゼネコン営業につくメリットについて次に解説します。
1.安定している業界で長く働けるメリット
ゼネコンの仕事は、永遠に無くなりません。今後も大きく需要があり、伸び続けていくことでしょう。毎日誰かが必ず営業していて、毎日必ずどこかの職場で工事をしていて、常に仕事がある環境です。
会社に長く勤めていればいるほど、自身の給料、経験等、大きく昇給し、必要なスキル積むことが出来ます。
また資格の取得などのサポートをしている会社も多く、ゼネコン大手の企業などへのキャリアアップを検討する時も大きく有利になります。自身が歩んで来た営業経験が必ず生きてきますのでゼネコン営業に就くことはメリットが大きいと言えます。
2.地図にも残る仕事を受注できるゼネコン営業
「地図に残る建物を作る」そんな大きなプロジェクトを担当する日もあるかもしれません。建物は、ゼネコン営業が取ってきた契約内容を、施工担当者が作り上げて、建物が出来上がります。
友達や親族、子供等にも「この建物を作るプロジェクト、自分が担当したんだぜ」こんなことを言えることも多々あります。人に誇れる職種であり、日本のまちづくりに大きく貢献しています。
ゼネコン営業に就くと誇りに思う仕事ができることもあるのでやりがいを感じる人も多いでしょう。
3.扱っている金額が大きい
前述した公共事業のようなプロジェックとは大規模な業務内容の為、材料費や人件費等の扱っている金額も大きいです。いい意味でも悪い意味でもプレッシャーになります。
顧客から伺った内容を事務処理等して設計と見積もりを作成し、そこから内容を意見を共有する等して詰めていき、建物を作る工事に取り掛かります。
失敗の許されない環境なため、プレッシャーには確かになります。
ただ、その環境で働き続けるからこそ、全てが達成された時の感動は本当に計り知れないものになるでしょう。プロジェクトに関わった社員全員で喜びを実感出来る、こんな素晴らしいことはありません。
このように扱う金額と責任から達成した時の充実感が大きいのゼネコン営業のメリットと言えます。
4.労働環境が改善されてきている
冒頭で述べていた問題は、現在大きく改善されてきています。働きた方改革により、どの業界も労働時間の改善の取り組みを行うようになったからです。
顧客相手との付き合いはたしかにあります。
プライベートでの付き合いも確かにあります。
休日出勤に対する代休、問題になっていた残業時間の削減の取り組みなどあらゆる事が改善されてきています。今がんばった分だけ必ず報われます。
5.年収が高いゼネコン営業はメリット大
その先のゴールには、生活を豊かに出来る位の手取り額の昇給や、やってきた業務に対する大きな自信が待っています。どんな仕事でも必ず苦労があります。そんな中支えになるのが高額な年収です。ゼネコン営業の平均年収は以下のようになっています。
スーパーゼネコン:1000万円以上
準大手ゼネコン:800万円以上
中小規模のゼネコン:600万円以上
ゼネコン営業は、安定した雇用条件、経験を積むことできる上に平均年収が高いという大きなメリットがあります。
入社初年度からも、基本的に給料は他業種に比べて高いです。最低賃金はベースで月収20万と他業種と同様ですが、契約を取った際のインセンティブベースが高く、この制度でほとんどの業界の平均年収を凌駕する位の年収は得られると思います。
ほとんどの企業が高待遇で迎え入れてくれてますが、中には人件費を安くすまして私欲に使う経営者もいますので、大手ゼネコン企業を目指した就職・転職がおすすめです。
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6.地元密着のゼネコン企業でも働ける
建設業はどこにでもあります。ですのでもしかしたら地元にもあるかもしれません。「遠方から出勤」何度も経験しましたが個人的には「通勤時間こそ無駄」と思っている人間ですので、片道2時間とかは苦痛でた。
「遠い所へ行きたくない」そう思っている方はぜひ探して見ましょう。案外、見つかります。
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7.ゼネコン営業はスキルを学ぶ環境が多くあるのがメリット
建設業のスキルや知識は一生役に立つ知識が多いです。例えば 「不動産の知識」や建物を作る為に行う手順や申請等、建物を作るための図面の作成の仕方など。
このような事えを学べる業界はなかなかありません。「働いているうちに一生役立つ知識を身に付ける」とくに目標を決めてない方にはうってつけだと思います。
8.ゼネコン営業経験で独立も
ゼネコン営業の安定した雇用と経験から得られたスキルは、他の業界経験とは大きく差がつきます。また、経験を活かして自分のゼネコンの事務所を立ち上げる事も出来ます。
働けば働くほど可能性が高まる職種なのがゼネコン営業のメリット。貴方様がこれからもこの業界で大きな活躍をし続ける事を期待します。
ゼネコン営業のメリット:まとめ
今回の記事は「ゼネコン営業のメリット」についての記事でしたがいかがでしたか?
・ゼネコン営業はスキルが付く
・ゼネコン営業は年収が高いメリットがある
・将来は独立も夢じゃない
このようなゼネコン営業のメリットについて解説しました。
簡単に述べましたが、上記3つは入社してみようと思う大事な要素なので紹介させて頂きました。現在活躍している方だけに限らず、あらたに活躍してくれる方が増えること期待します。それほど、この業界には魅力があると言えます。
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