近年では営業職の分業化により一つ一つの業務の質が上がって来ています。そして効果としても成約率が高くなっている企業も多いのではないでしょうか。しかしその反面、成果に直結していない役割の業務も多いため、やりがいを感じにくいという声が増えています。まさにインサイドセールスにあたる部分です。
そこでこの記事ではインサイドセールスのやりがいについて解説していきます。現在インサイドセールスの役割を担っている人達やこれからという人達は是非参考にしてみてください。
Contents
①インサイドセールスとは?
インサイドセールスとは営業のフローを分業化した時の1部で、見込み客の抜粋、商品アプローチ、育成を行う役割を担っている業務の事です。
主にWeb会議ツール出会ったり、電話、メールで営業をかけていくため、リモートワークとなります。
一定のフローまで進めたら、フィールドセールスの人に引き継ぐ為、成約に直結するわけではありません。
しかし、取り扱う情報が多かったり、業務が忙しいため、やりがいを感じにくいという声が非常に多い役割です。
②インサイドセールスのやりがい
それではインサイドセールスのやりがいとはなんでしょうか?営業が流れ作業にならないようにやりがいを頭に置いて業務に取り組むようにしましょう。
2-1やりがい:観察力が上がる
インサイドセールスのやりがい1つ目は観察力が上がることです。
多くの見込み客の対応をするインサイドセールスは相手が発した言葉のニュアンスや、相手の表情などから情報を得なければなりません。
さらに言えば相手の潜在意識を引き出すなど、多くの見えにくい情報を必要とするため観察力が重要なのです。
営業はWeb上で行うため画面越しでは中々慣れないという方も多いのですが、数をこなすうちに気がつくことが自然と増え、観察力は自然に上がっていきます。
自身の観察力で収集した情報は必ずフィールドセールスの役に経つためやりがいを感じるのです。
2-2やりがい:情報処理が早くなる
インサイドセールスのやりがい2つ目は情報処理が早くなることです。
インサイドセールスは次々と見込み客の見極めをしたり、営業をかけるなど、スピード感も必要です。
読み取った情報に対して即座に理解し対応できると、見込み客からの信頼性に繋がるため成約率にも繋がりやすくなります。
情報を取り扱うということは地道ではありますが、重要且つ慎重にならなければいけない業務となります。
2-3やりがい:チームプレーが上手くなる
インサイドセールスのやりがい4つ目はチームプレーが上手くなることです。
インサイドセールスは一見個人プレーに見えますが、実はチームプレーを意識しなければなりません。見込み客を育てるにあたり、どのような意識を持たせたら良いかでフィールドセールスのやりやすさが変わります。
さらに言えば、商談内容に対してのアプローチ感を統一していれば、全業務がこなしやすくなります。その為、目には見えないですが、チームプレーの意識が成約に繋がる鍵となるのです。
2-4やりがい:確実にキャリアになる
インサイドセールスのやりがい4つ目は確実にキャリアになることです。
実際にインサイドセールスをやると毎回違う見込み客を相手にしたり、情報量が多く取扱が難しかったりなど、スムーズにいかないことだらけです。
更に言えば振り回されっぱなしになってしまうことも多々あります。
しかしその状況の中で踏ん張り強く自分のやり方を見つけられたら必ずキャリアとなり、転職したとしても役立てることが出来ます。
また状況に振り回される中での気持ちのコントロールも上手くなると、他の職種に着いても強みになります。
③やりがいを感じるために
最後にインサイドセールスでやりがいを感じるために注目すべきことを紹介します。今インサイドセールスをしていて自分が成し遂げたい方向性が分からなくなったり、悩んでいる方は参考にして考えてみてください。
3-1インサイドセールスとフィールドセールス
やりがいを感じるためのポイント一つ目はインサイドセールスとフィールドセールスの関係性を際認知することです。
営業フローを分業化してのインサイドセールスとフィールドセールスなのでお互いに重要なことは認知しているかと思いますが、どのように重要なのかを深掘りして考える必要があります。
それは主に業務をどの様にこなしたらフィールドセールスが引き継ぎやすくなるのか、成約率を上げやすくなるのかということです。
しかしこれは型が無く、自身と相手による性格や相性があるため、コミュニケーションをよくとった上で、確立していくことが必要となります。
このコミュニケーションをよく取ることで自身のやり方が明確となり、役割を意識しながら業務をこなすことができるため、自然にやりがいとなっていくのです。
3-2情報処理能力をやりがいに繋げる
やりがいを感じるためのポイント二つ目は情報処理能力です。
インサイドセールスはやはり情報処理能力が肝となります。更にいうと瞬時の取捨選択が仕事をスムーズさに比例していくため、情報の判断を早く確実に行えなければなりません。
インサイドセールスではこの情報処理能力が肝となりますが、他の職種でも必ず使う能力です。肝とまではいかなくても業務中に利用することは間違い無いでしょう。
情報処理の質が良ければ良いほどその後の仕事のしやすさも変わってくる為に、質が良くスピーディーな処理が求められるのです。
しかし初めは慎重になりすぎたり、知識がない為、上手くいかないとは思います。
そこで諦めずにフィードバックをし改善するということを繰り返すと、上達に繋がります。その為質の良い情報処理能力を身につけられるようにしましょう。
関連記事:インサイドセールスに向いている人の特徴をわかりやすく解説
④まとめ:インサイドセールスのやりがい
インサイドセールスのやりがいを解説していきましたが、いかがだったでしょうか?
インサイドセールスは上達が難しい上、目に見える成果やレベルが無いので、自分の立ち位置が分からず諦めてしまう人も多い業務です。
だからこそ自分自身で目標を立てたり、他の社員の方と声を掛け合うということがやりがいを感じる上でとても重要となります。
もしネガティブな考えになっている方がいたら自分から声を掛けたり、自分が悩んでいたらすぐに決断をせず、ゆっくり考えるということをしていきましょう。
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