早速ですが、営業といえば常に数字との闘いや激務、外回り、接待などいろいろ厳しい世界という印象を持っている方も多いのではないかと思います。また営業女子も少なく、楽しいなんて思う人も少ないなんでイメージありませんか?
その中でも、特に営業は男性社会というイメージが大きく、女性の中には興味はあるもののなかなか敷居が高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、昨今女性は営業に向いているという意見も多く積極的に女性営業を増やしている企業なども多く存在しています。
そこでこの記事では営業職のやりがいから、営業女子が楽しい理由、悩みなどを含めて紹介していきたいと思います。この記事を読み終えるころには、あなたも営業職イメージもより詳細にできるでしょう。
①営業職のやりがいとは
②営業女子が活躍している業界とは
③とある営業女子の1日を紹介
④営業女子特有の悩み
⑤まとめ
Contents
営業職のやりがいとは
まず初めに、営業女子だけの話ではありませんが、営業職としてのやりがいや楽しいと感じることはどんなことなのか。
業界や営業の種類によっても変わってくるとは思いますが、この章では営業ならではのやりがいを
3つご紹介いたします。
①新規契約を獲得したとき
まず何といっても営業の醍醐味とは新規の契約を獲得できたときや、受注を獲得したときほど営業女子として楽しいという感覚や達成感を感じます。
新規開拓営業ともなれば、1日に100件以上もアポイントの電話を掛けてもアポイントすら取れないこともあります。やっと1件アポイントが取れても、話を聞いてもらえず、逆にきついことを言われてしまうことも。
それでもあきらめずに会社を訪問して、少しづつお客さんとの距離を縮めていき、やっと契約が取れた時の
達成感ややりがいは非常に大きいものがあります。
②お客さんを紹介してもらえた時
一度営業としての信頼を得意先のお客様と築くと、そのあとは紹介という形でお客さんから新規の取引先を紹介してもらえることも多いです。
これは紹介する会社にも何らかのリスクがあることですので、相当な信頼をしてもらっている証拠です。
そういった自分で積み上げてきた信頼を紹介という形で取引のない会社から指名をもらえた時にやりがいを感じるという人も多いようです。
③自分の業界以外のことにも詳しくなれる
営業の種類や業界にもよりますが、営業職は多くの人と接する仕事ですので、多種多様な業界の方とお話する機会があります。
また営業するにあたり、ヒアリングをし顧客の悩みを明確に聞き出すことや理解することが大事になってきますので、自然とお客さんのビジネスにも詳しくなります。ヒアリングについてはこちらの記事をお読みください。
おすすめ記事:会社の顔となる営業マンのスキル
ですので、営業を通して自社の業界だけではなく、様々な業界への知見を深められるというところもやりがいになるでしょう。
また、多種多様な顧客の悩みに対して最適解を提案するといった慧遠理的思考力もなければいけないので、ビジネスマンとしての総合力を付けることができるところは営業をやるうえで大きな魅力でもあります。
営業女子が活躍している業界とは?
上の章では営業としてのやりがいについて紹介してきましたが、実際に営業女子として活躍できる業界とは、どのような業界なのか。
この章では、具体的に女性営業ならではのトーク力、共感力や気配りなどを生かしてどのような業界で活躍をしているのか紹介していきたいと思います。
実際に活躍している業界を把握することで、女性営業として仕事をしている姿をより具体的にイメージしやすくなるでしょう。
①化粧品業界
言わずもがな、化粧品会社のターゲットは同じ女性になります。お客様の要望や悩みなど女性同士であればより共感できることも多いので、的確な提案をすることできるという点から多くの女性営業が活躍している業界です。
②保険業界
保険や家庭の出費のことなどは実際に奥さんに任せているという男性の方も多いのではないでしょうか。同じ女性として、お客様の悩みに沿った提案がしやすい業界です。
③食品業界
食品業界のメインターゲットは家族世帯の台所需要がメインとなります。その中でも実際に家庭の献立などを考えるのは女性の主婦の方が多いという理由から女性営業としての意見は顧客からの共感を得られるケースも多いようです。
営業女子特有の悩み
これまでの章では営業女子として楽しいと感じる瞬間ややりがいなどを紹介してきましたが、日々の業務の中で当然悩みも出てきます。その中から営業女子が抱えやすいといった悩みを2つ紹介いたします。
①圧倒的にロールモデルが少ない
営業女子の間でよく聞く悩みが、ロールモデルが圧倒的に少ないことが挙げられます。
仕事の内容として営業が楽しいという方や、実際に営業の仕事がはまりバリバリと成果を上げる女性営業の方も多くいらっしゃいますが、出産や子育てなどのライフイベントとの両立といった部分で体力的に限界を感じてしまう人も多いようです。
この問題に関しては、上司や周りの同僚の理解に相談をして理解を得ながら、無理をせず立できる方法を探っていくことは必要となるでしょう。
②男性営業との比較
営業に限らずかもしれませんが、女性はまだまだ男性と比較をされてしまうことも事実です。営業職という立場も当然、男性営業と比較される場面があります。
さらには、昨今セクハラ問題などに敏感になっていることもあり、飲み会や、指導方法なども”セクハラといわれる可能性があるから”と言って女性を敬遠するケースも多いようです。
こういった点では、男性よりも仕事のチャンスが回ってくる可能性も自然と少なくなってしまい、思うように成果がさせないといった女性営業の方もいます。
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とある営業女子の1日を紹介
9:00出社
メールのチェック。今日のスケジュールを再確認。
クライアントとの打ち合わせの準備など
10:00-12:00 テレアポ開始
アポイントが取れないと次のステップに進めないのでまずはここが一番大事な業務となります。根気よく、電話をかけアポイントにつなげましょう。
参考記事:テレアポ時の話し方の秘訣
12:00 – 13:00 ランチ
オフィス近くのレストランなどでランチ。外で商談などがあるときは、客先でおいしそうなレストランを探したりして好きなものを食べています。
14:00 – 15:00商談
午前の時ももちろんありますが、商談は基本午前業務の落ち着いた時間を狙って午後から行きます。しっかりとしたヒアリングをして最適な提案ができるよう、重要な時間です。
16:00 – 17:00
平均的に1日2社ほどは商談をします。少ないときは1社の時もありますが、多いときは1日に3-4社回ることもあります。移動時間なども考慮して無理のないスケジューリングを心がけましょう。
18:00帰社/直帰
すべての商談が終了したら会社に戻り、商談内容の日報を作成。また、ヒアリングした内容をまとめて次に会うまでに提案する内容を決めておきましょう。最後に、面談があったお客様へはその日のうちにお礼のメールをして終了です。
営業女子は意外と楽しい:まとめ
営業女子としての特徴や、やりがい、楽しい部分などがお分かりいただけましでしょうか。この記事を読んで、少しでも女性営業職としての仕事内容の理解が深まり、また興味を持っていただけば幸いです。
上述でも紹介させていただいた通り、昨今では女性ならではの共感力やトーク力を生かした営業女子の需要がより一層高まってきております。
今後、社会でより多くの営業女子が活躍することを期待してます。
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