日々ルーティンワークに追われたり、スケジュールに振り回される営業職はやりがいが分からなくなって来るものです。そんな業務の中で「営業が出来れば怖いもの無し」や「3年は続けましょう」などの一般論はよく耳にしますが、「どう役に立つの?」、「何のための3年?」と疑問を持ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は営業職をしていてやりがいが分からなくなっている方に向けて、モチベーションが上がる内容です。やりがいに繋がる具体的な内容を紹介していこうと思います。
Contents
営業のやりがいとは
営業のやりがいとは言っても知るだけでは、モチベーションが上がりません。自分にとってメリットになることを実感するのが1番重要なのです。
1番早く実感出来る例としては、近くの上司の実績を上げている姿を見ることです。あの人みたいになりたい、こういうことをしたいという目標が自然に出てくると、その中でやりがいを見つけやすくなります。
しかしルーティンワークを嫌々こなしているだけでは逆にやりがいを見つけることは出来ず、仕事に飽きたり、嫌いになっていってしまいます。今自分がやっていることが嫌なことでも1回真剣に向き合って考えることをしてみましょう。
営業職のやりがい6選
続いては具体的な営業のやりがいを紹介していきます。自分が今やっていることと照らし合わせて考えてみましょう。
やりがい①:相手の心を掴みやすくなる
営業のやりがい1つ目は相手の心を掴みやすくなることです。営業職は商品を紹介するのがメインですが、商品知識以外の話題の際、話し方やワード選びが上手いと当然ながら相手の興味を引くことができます。
例えば初めての営業先であれば自己紹介や雑談で自分を相手に認知してもらって打ち解けてから、商品紹介をした方が成功の確率が上がります。
しかし逆に淡々と覚えた知識を話すとどうでしょうか?業務的に見え中々聞く耳を持って貰えません。それどころか断りやすい雰囲気になってしまいます。
営業トークでは自分でその場の雰囲気や流れをコントロールするために人の心を掴めるというのはとても重要です。そして雰囲気のコントロールができると顧客相手だけではなく、上司や他の仕事に対しても使うことが出来ます。そして自分にとってメリットのある人間関係を築くことも可能となるのです。
やりがい②:臨機応変になる
営業のやりがい2つ目は臨機応変な対応ができるようになるということです。営業の中で臨機応変に対応できるようになると、自分にとって怖いと思うことや構えることが少なくなるため、力を入れすぎずに仕事をこなしていけるようになります。
例えば、クレームが来てしまったとしましょう。クレーム内容や原因を把握をし、今やるべきことの判断を即行って行動に移せると最小限のクレームに抑えることができます。
これが臨機応変な対応です。しかし臨機応変な対応とは逆に、慌ててしまい判断能力が鈍って、顧客への謝罪などが遅れてしまうと、更にクレームが大きくなってしまう可能性もあるのです。
経験値や場数が必要ですが、やればやるほど、様々なケースに柔軟に対応できるようになるのです。またもし今の会社を辞めたとしても次の会社でも使うことができます。自分がどこにいっても通用する人間になれるということをやりがいに頑張ってみましょう。
やりがい③:情報収集能力が上がる
営業のやりがい3つ目は情報収集能力が上がることです。現代では自分で何でも調べることのできる情報社会のため、必要な情報を素早く集め、上手く利用していかなければなりません。更には情報の精査までしっかりとする必要があります。
例えば自分が今から紹介する商品についての情報収集をするとしましょう。基本的な用途、使用方法などは会社側から分かるかと思うのですが、どんな人に必要か、顧客の口コミも知っておくと営業トークに役立てることができます。
その為、営業トークの話題にすることや、注意しなければならないことなどの情報を営業前に準備しておくと、上手い営業に繋げやすくなるのです。また自分だけの視点だけではなく色んな視点からの意見も話題に挙げられます。
そのように情報種々能力が上がることは営業だけでなく生きて行く上で考え方を柔軟にしてくれるため、とても重要な能力となります。
やりがい④:時間を上手く活用できるようになる
営業のやりがい4つ目は時間を上手く活用できるようになることです。営業職は訪問以外にもやることが沢山あるため、時間足りずに残業になってしまうことがほとんどです。
例えば営業の準備から顧客情報の管理や報告書などの細かい業務です。これらをできるだけ時間内で終わらせるためには動き方の工夫が必要となります。自分なりの工夫を見つけることでどんな時でも役に立ち仕事をスマートに効率よくできるようにしてくれます。また残業を減らすことができ、自分を楽にすることに繋がります。
やりがい⑤:結果がはっきりしている
営業のやりがい5つ目は結果がはっきりしていることです。例えば営業が成功すると売上に繋がり、業績になります。業績を積み重ねていくと信頼度に繋がり、上の役職の方の目に留まりやすくなったり、昇進しやすくなります。また様々な仕事を任せてもらいやすくなり経験値が上がるという利点もあります。
更にいうと営業した顧客から感謝をされたり、喜ぶ顔を見ることにより人の役に立つということを実感できます。よって次も頑張ろう、もっとこうしようという活力に繋がります。
やりがい⑥:自分をコントロール出来るようになる
営業のやりがい6つ目は自分をコントロールできるようになることです。営業職で最も大変なのは、自分の気持ちのコントロールです。
対人関係の中でのストレスが多い為、気持ちのコントロールができなくなってしまう方が多いです。気持ちのコントロールができないと、気持ちのオンオフができず疲れが取れなかったり、仕事に支障が出てしまったりします。
逆に気持ちのコントロールが上手くできると、業務が上手くいきスムーズに物事が進みやすくなります。
頑張るときは集中する、休むときは気を緩めるというのを意識的にやり、頭と体を上手く切り替えられるようにしていきましょう。人は頑張り続けることはできないし、休み続けることもできません。これを理解しオンオフで気持ちのコントロールができるようになる事は重要となります。
営業へのモチベーション
営業でのやりがいを知った後は、上手く自分のモチベーションに繋げられるようにしていきましょう。上手く繋げる為に2つのことを意識するのが重要です。
・自分で目標設定し達成する
・自分から周りの人のモチベーションを上げる
この2つが自分の仕事のレベルや向上心、更にはポテンシャルを高める大きなポイントです。
一つ目の自分で目標設定し達成するというのは自分の業務をどのようにこなしていきたいかということを日々の中で設定し達成していきます。
そして、競うのは他の社員ではなく昨日までの自分です。昨日より雑務を少しでも早くこなせるようになったり、営業で良い反応を貰える数を増やして行くなどの小さなことを自分の中で競っていきましょう。競っていくと大きな目標に繋がってい来ます。
そして二つ目の自分から周りの人のモチベーションを上げるということは周りの人もモチベーションが上がるように動いていくことで自分もより業務に熱を入れることができるようになります。
例えば、周りの社員の営業が上手くいった時は褒めたり、一緒に喜んだりです。そして自分が同じように上手くいった際は一緒に喜んでくれるなど、良いことは連鎖していきます。よってチームワークを高められ、自分のモチベーションも上がり、柔軟性も鍛えることができます。
関連記事:営業の基本と3ステップで成約を取る秘訣を徹底解説!
まとめ:営業のやりがい
読んだ皆さんは、営業に対して少しでもモチベーションが上がったでしょうか?営業は自分自身でやりがいを見出すと「楽しい」「面白い」と思える瞬間が出てくるかと思います。
しかしそれまではたくさんの喜怒哀楽を感じる必要があります。喜怒哀楽をたくさん感じて時間がかかってこそ理想を自分のものにできるのかもしれません。今しんどいと思っている方や、まだまだの方は業務全体を楽しめるようにやりがいを考えてみましょう。
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