いきなりですが…保険営業って給料が高い！？楽で自由！！そんなイメージがある事が多いかもしれませんが実は実はきつい仕事だとご存じでしょうか？
今現在、現役保険営業として働きながら感じた自分自身の体験談や周りの元職員さんから聞いた事などをまとめてみました。
保険営業ってどんな仕事？楽そう！！と思っているあなた‥ぜひこれを機に参考にしてみてはいかがでしょうか？
②生命保険営業の辛いとこを知りたい
③生命保険営業として成功したい
Contents
①女性の生命保険営業は意外ときつい
外資系だと男性職員もいますが、女性がメインで働く保険会社も少なくありません。
生命保険の営業となると日中自由に動ける、ランチに行けるからと子持ちの女性、若い女性も多い職場とイメージも持たれやすいですが、実際はそんなことはなくランチばっかりは行けない、女性ばっかの職場なので、ドロドロの人間関係に直面するという事がキツイと感じることも。
妬み僻みで嫌がらせなんて話も‥。
思ってたのと違う‥なんて辞めていく人も少なくはありません。
関連記事：保険営業にはコツがある！現役保険営業レディーが詳しく解説
②生命保険営業は知識を身につけるのが大変
生命保険営業にも『生命保険』『損害保険』がありますがどちらも販売する上で、お客様に説明する必要があるのでしっかりと知識を身に付ける必要があります。
ですので研修期間は勉強づくし試験も何個も受け、それに加えて入社後も定期的に試験があり合格をしないと顧客に販売出来ない商品などもあります。
この試験や研修が嫌で辞めていく人も少なくはありません。新人期間は、ロープレ練習テレアポのやり方等会社によって細かく身につけないといけません。
仕事をしながらの研修自習学習など正直やる暇など無いしキツいです。
③見込み客を見つけるのがきつい
生命保険営業はほけんの窓口と違って、自ら訪問提案をしに行かなければいけないので、その時会社にもよりますが入社したては、自分が回るエリアを配属されます。
企業等もエリア内で配属されますが、そこから出入り許可を取り活動できるかをまず行わなければなりません。
エリア内の既契約者に会っても必ずしも保険には加入してくれない。世帯内開拓やアポ無し企業訪問で新しく顧客を作るのは段々と必須になってくるはずです。
『断られるのが仕事』の部分もありますが、見込みがいない＝成績ができないとプレッシャーなどあったりで精神面でもキツくなります。
④ノルマがきつい保険会社が多い
ノルマはそんなにないよ。なんて言われますが生命保険も営業が仕事ですので結局ノルマはあります。
たとえば「今月は成績が良かった！」なんて思っても翌日にはまた「一から新規顧客に商品を提案をしに行く。」の無限ループです。
これがキツい部分だったりもしますし、会社によっては一定期間で決められている目標を達成できないと解雇‥なんてところもあります。毎月ある程度コンスタントに成績を入れておくべきです。
⑤生命保険営業は収入が安定しない
収入が安定している人なんてほんの一握りが現実です。実際キツいです。
基本的には基本給プラス歩合給となります。会社によっては給与保証は入社１〜２年目、年数が経つごとに基本給が減ったり、自分の職員レベルによって基本給が増減します。
また生命保険営業は個人事業主扱いなので、毎月の出費は全額自己負担となります。全て経費で落とせると言っても確定申告の時期にしか戻って来ないので、実質毎月の出費は数万の出費がほとんどで給料も経費でなくなる事もしばしば。
収入が安定してる人は問題ないかと思いますが、契約が取れない月は手取り１０万未満の方も多いのです。
⑥生命保険営業は忙しくて休みが少ない
生命保険営業は顧客あっての仕事です。コロナ禍もあり今ではオンラインも増えてきていますが、顧客の都合で動かなければなりませんので、休日出勤や仕事終わりの遅い時間に会うことも少なくはありません。
かといって残業手当や休日手当が出るわけでもないので、割に合わないなと思うこともしばしば。
『動きやすいから子供がいても働きやすいよ』なんて聞くけど実際はキツい事も多く家族の協力が無いと難しいな。となってしまうのが現実です。
⑦生命保険営業は嫌われる
基本的には既契約者からの世帯内開拓やニーズ喚起にての繋がり、配属職場での新規顧客がほとんどなのですが顧客と会うときはテレアポ、新規事業開拓のための飛び込み営業もする事があります。
中には飛び込みの営業が苦手、キツいという理由でやめていく人も中にはたくさん居ます。
生命保険営業→営業される→しつこい＝会いたくない
などのマイナスのイメージを持つ方がほとんどなので、無視されたり門前払い、嫌な顔をされたり音信不通になって会えなくなったり等は少なくはありません。
今は投資などでお金を貯めるから、と保険の必要性を感じなくなっている人も増えており開拓が難しくなってるのが現状です。
⑧早期解約は返金になるため売上にならない
契約を取ってきたとしても一定期間内に解約になってしまったりした場合、受け取った歩合の金額を返金することになってしまいます。これは解約される商品にもよりますが、数ヶ月後の給料にも反映してくるので給料が減ることとなります。
このような事が続くともちろん給与面でもキツくなりますし、自分の成績のための名義借りをしたなどの疑いをかけられてしまいます。
実際に、上司と保険営業をした際にそのような事が無かったかと、面談があったりする事もあります。そのため契約手続きに時点で、継続をする意思があるかなど営業した際しっかり確認する事が必須になってきます。
⑨顧客の不幸を目の当たりにする
保険営業の仕事は基本的に未加入者の方に情報提供、既契約者の方から保険金の給付があったら対応するのが仕事です。が、顧客にとっては何かしらの不幸があったときです。
保険金の支払いは顧客の方からしたらありがたい事ですが、病気事故怪我それぞれの理由での給付ですので、給付自体は素直に喜べないところでもありますよね。
また長くお付き合いしていた顧客が亡くなる、重い病気にかかる怪我をしてしまう、といった状況と向き合うことになります。
これが 保険 なので仕方がない事ですが、何度体験しても慣れない辛いキツい仕事です。
生命保険営業がきつい理由：まとめ
生命保険営業がきつい理由をおわかりいただけましたでしょうか？
女性に人気の生命保険営業ですが、収入面・ノルマなどを考えると意外と大変な仕事だったりします。
デメリットが多いように思うかもしれませんが、裏を返せば逆を行うことで活躍の場があることを意味しています。
是非辛い内容を理解し、きちんと対策して転職・就職してみてはいかがでしょうか？
それではまた！
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