初対面の相手や会話の初めにする挨拶は営業トークにどのくらい影響を及ぼすか考えたことはありますか?挨拶は1番初めに発する言語のため、とても重要な役割を持っています。この記事で挨拶の基礎から大切さを知っていただき、挨拶を重視して営業トークをスムーズに出来るようにしましょう。
①挨拶の意味
②挨拶の基本
③挨拶の練習法
Contents
①挨拶の意味をきちんと理解し営業トークに活用しよう!
そもそも挨拶する意味とは何でしょうか?また挨拶をすることにより営業トークにどのような効果があるのでしょうか?この挨拶の意味を理解し、意識することで自然に良い挨拶ができるようになります。なので2点のポイントに分けて考えてみましょう。
挨拶で自己表現
多くの人は、挨拶の中で自己紹介や自社のことを話すため、挨拶は1番初めの自己表現の場となります。大体の方は「初めまして、私○○商事の○○と申します。本日はよろしくお願い致します。」という文言をよく使うかと思いますが、実はこの文言を使っている30秒程の時間に意味があります。
なぜなら出会って30秒数というのは自分の第一印象が決まってしまう秒数だからてす。
ましてや話している内容は自己表現のほんの一部であり実際に相手は耳で聞いていること以外に目で見ていること、雰囲気などからも感じ取っている情報が沢山あるのです。
この言語以外の目や耳から入ってくる情報を感覚情報と言います。人は感覚情報も無意識に利用しているため、自身が話している内容に加えて、話し方、表情の動きを見て相手の雰囲気を判断します。なので言語だけでなく動作も含めて挨拶となっているのです。
挨拶できっかけを作る
挨拶から何らかのきっかけを生むことは非常に多いです。自分の雰囲気を知ってもらうと、何でも話してもらえるきっかけになったり、自社のことを話すと興味を持ってもらえるきっかけになったりと、挨拶の数秒の中には営業トークに役立つ様々なきっかけが隠れています。
しかし、そのきっかけは自身では分かりきらず、思わぬ所で生むことが殆どです。まさに最初が肝心なります。なので顧客獲得のためのきっかけ要素が多くある挨拶の瞬間は大事に慎重に行うようにしましょう。
②営業トークで大事な挨拶の基本
続いて営業トークの挨拶をする際に基本となることを記述します。現在営業職をしている方は普段できているか確認してみてください。
挨拶の基本:身だしなみ
まずは身だしなみです。挨拶をするにあたり、一番初めは言葉よりも見た目が先に目に入ってきます。歩く姿、出会いの表情など一瞬ではありますが、営業トークに入る前の動作が印象になります。なので格好がだらしないと、「この人大丈夫かな?」と思われ信頼されにくいです。
なので営業に行く前に身だしなみをチェックするようにしてください。ポイントとして4つのことを意識しましょう。
服装(スーツやジャケットのフォーマルな物)
服装はフォーマルなものが良いです。しかし会社の雰囲気によってはカジュアルな服装の会社も多いです。組織の一員という意識を持って、社風を伝えるような服装を心がけましょう。
髪型(顔がしっかり見える髪型)
髪型はおでこが見えたら、理想的です。または前髪が目に掛かっていなければ表情が見えて、顔を覚えてもらいやすいです。
匂い(口臭、体臭に気を付ける)
口臭や体臭は自分で気づかない場合が多いです。必ず営業前に歯磨きと体臭のチェックは欠かさないようにしましょう。
顔、表情(最低限眉毛をしっかり整える)
表情は鏡で頻繁にチェックするようにしましょう。しっかり口角を上げて、話せているか、笑顔はできているかなど人と話すときの顔を作るようにしてください。
この4つに気をつけて営業に挑みましょう。印象付けるというのも大切なのですが、営業トークに集中して頂く為にも大切なことです。もし自身が顧客側の場合、匂いなどで不快な思いをしたまま営業トークを聞くのは苦痛でしょう。そのような意味で相手を思いやるようにしましょう。
挨拶の基本:声・話す速度
続いての挨拶の基本は話す速度と声の高さです。皆さんは普段どのぐらいの速度で話しているでしょうか。普段話す時によく聞き返されるという方は話す速度が早いのかもしれません。
または声が低くハッキリと聞こえない場合もあります。そんな方は自分が思うより速度を落として「伝える」と言うことを意識して話すように心がけましょう。また滑舌を良くするために口の形を気にしながらハキハキと話すことも大事です。
挨拶の基本:姿勢
営業トークでの挨拶の際にしっかりした印象にするためには姿勢が大切です。もし高級なスーツを着て髪型もきっちりしているのに、猫背で目線が下になっていたらどうでしょうか?
暗い印象を与えてしまいます。身なりだけをきちんとするのではなく、自分自身の姿勢もとても重要です。背筋を伸ばし、一つ一つの動作をテキパキとすると「しっかりしてる」「頼れる」と言うような印象になります。また姿勢を良くすることは清潔感を感じさせることにも繋がります。
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③営業トークで大事な「挨拶」の練習法
挨拶は練習次第で上手くなってきます。私生活での会話で少し意識するだけで癖付けができ、営業トークの実践でも使るようになるので頑張ってみましょう。
挨拶の練習:鏡で確認
まずは挨拶の際、顔の印象を良くする方法です。鏡で顔を見ながら「アイウエオ」とはっきり、ゆっくり言ってみましょう。
その時に口角を上げ、発音をしっかりすることを意識します。これを朝起きたら5回やってみて下さい。口角を上げることは笑顔を作ることにも重要ですが、口周りの筋肉を解す運動にもなるため、発音を良くする効果もあります。
なので練習で口角を上げ、はっきり発音をすることで筋肉の動かし方が癖づき、営業トークでは無理なく自然な顔で話すことができます。また自身が話をしている場面を動画で確認してみるのも良いです。
挨拶の練習:友達と話す時
営業トークの挨拶で重要視される印象は自分のだけでは分からないことが殆どです。1人でいる時の表情と友達といる時の表情はやはり違うものです。なので周りの友達に自身の印象を聞いてみると良いです。特に第一印象と実際会話して見た時の印象の違いを聞けると、初対面の相手に自身がどのような雰囲気を出しているのか分かって営業先でも使うことができます。また挨拶の練習に付き合ってもらいましょう。やはり経験数が自信にも繋がるため、人相手に実践すると向上します。気心知れた友達に意見してもらった方が欠点を早く治すことができます。
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④営業トークは挨拶から:まとめ
以上が挨拶についての解説となります。挨拶は普段から誰に対してもするものなので、慣れが肝心になってきます。
それは自然にできるということがとても重要で、普段から挨拶を心掛けている人は他人が惹かれる人ということです。営業では特に初対面なので挨拶一つで人格や印象が決まってしまうため、挨拶の練習は必須となります。
挨拶から良い営業トークに繋がると言うことを意識して、練習、実践するようにしましょう。
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