営業職におすすめの業界なんてあるの?て思っていませんか?例えばきついノルマを課せられたり、取れない契約のために外をひたすら歩き回ってくたびれる、お客様と会社の板挟みにあって大変な思いをしたりなど…
これはあえてキツそうなイメージをあげてみましたが、営業職で勤める上では十分にあり得る状況です。ではなぜこのような状況になってしまうのでしょうか?
それは、業界そのものに営業職として働きにくくなる何かしらの構造が存在している事が一つの原因になっているのではないかと私は考えます。つまり業界をしっかり選ぶことができれば無理に大変な苦労を背負わずに住むというわけです。
そこで今回はどのような業界が働きやすいか、営業職にとっておすすめの業界の条件などもリストアップしながらどのような職場が良いのか紹介していきます。
①営業職にとってのおすすめの業界とは何か?
②営業職にとっておすすめな業界の条件
③営業職にとっておすすめの業界
Contents
営業職におすすめしたい業界の条件
営業職におすすめできる業界の条件とは一体どのようなものがあるのでしょうか?どのような条件が営業職にとってメリットがあるのかをピックアップしてみて、働きやすい環境はどんなものなのかを炙り出してみます。
①高い希少性がある
②法人営業がメイン
③お客様に大きく貢献できる
④競合他社が比較的少ない
⑤高い利益率
⑥安定して毎月売り上げられる
⑦トラブル時のリスクが少ない
⑧無形商材がメイン
⑨決定権を営業マンが強く持っている
⑩警戒心を抱かれにくい
では営業におすすめしたい業界の条件を一つづつ簡単に説明していきます。
①高い希少性がある
希少性の高い業界はそれだけで会社としての価値も高くなります。他の会社では出来ないような事を専門的に行っているわけですから、お客様の求めるサービスと合致していれば他の業界と比べて商談もスムーズに進みやすくなるでしょう
②法人営業がメイン
個人営業の場合、営業マンが個人として気に入られなければ商談を進めること自体が難しいというパターンもよくありますが、法人営業の場合であれば会社にとって利益があるかどうかだけが判断材料になりますので、話の進め方もいくらか楽になるでしょう。
また、アポイントをとる時にも法人であれば企業情報や電話番号もネットなどで調べればすぐに出てきますが、個人の場合個人情報保護の観点から情報を集めにくいところが法人営業をお勧めする理由です。
③お客様に大きく貢献できる
法人営業の項目にも書きましたが、お客様に大きく貢献できる商材であればそれだけでとても商談が進みやすくなるのは間違い無いでしょう。
④競合他社が比較的少ない
競合他社が少なければサービス競争に巻き込まれることも少なくなりますので、これも営業職におすすめの業界としてのポイントとなります。
⑤高い利益率
薄利多売で勝負する必要がなければあちこちに声をかけてアポイント地獄ということもなくなります。
⑥安定して毎月売り上げられる
これは説明不要でしょうか。お客様から毎月安定した注文が入る商材であればあるほど新規獲得に奔走する時間も少なくなります。
⑦トラブル時のリスクが少ない
例えばこちらがセールスした商材でお客様に多大な損害を出してしまった場合、会社が助けてくれるケースというのはそう多くはありません。その場合個人で対処できることはそう多く無いのにお客様からは弁償や補填を迫られるといった事もよく聞く話です。
そういったリスクが少ない業界が営業職にとっておすすめの業界ということになります。
⑧無形商材がメイン
有形商材である場合まずモノありきで話を進める必要があるので、いくらセールスを行ってもお客様ニーズに合致せず上手く行かないというパターンも少なくありません。(とても魅力的な商品ばかり扱っている会社であれば話は別ですが)
無形商材であれば営業がお客様のニーズに合わせて形を変えることも可能になりますので、そういった面から営業職におすすめの業界と言えます。
⑨決定権を営業マンが強く持っている
ここはわかりやすいですね。決定権が強ければお客様と現場の板挟みという構造になりにくいわけですから営業職にとって働きやすくおすすめできる業界ということになります。
⑩警戒心を抱かれにくい
警戒心を抱かれてしまうとそもそも商談自体が難しくなります。警戒心はそう簡単に解き解せるようなものでもありませんし、営業マンとしても警戒心を抱かれながら進める仕事は大きなストレス源にもなります。ならば初めから警戒心を抱かれない業界の方が営業職にとって働きやすくおすすめ、ということになります。
以上の項目が多い業界であれば営業職にとってのおすすめの業界と呼べるでしょう。全ての項目を埋めることの出来る業界が存在するのかと問われると難しいですが、多ければ多いほどに営業職にとって働きやすい業界と言えますので、営業職にとっておすすめの業界と言えるでしょう。
営業職におすすめする業界の条件に当てはまる業界
上の項目では営業職におすすめできる業界に当てはまる条件を並べてみましたが、実際にこれらの条件の多い業界とは一体どんなものがあるのでしょうか?当てはまる項目数の多い業界を三つ紹介しますので、ぜひ転職や就職の参考にしてみてください。
①IT・WEB業界は営業職におすすめの業界
当てはまる項目は以下になります
・高い希少性がある
・法人営業がメイン
・お客様に大きく貢献できる
・高い利益率
・無形商材がメイン
・高い利益率
・戒心を抱かれにくい
以上7つが項目と一致しています。さらにIT業界は全体的に人材不足なので業界未経験でも採用されやすく、給料も高くなる可能性も高い業界というのも営業職におすすめしたいポイントです。さらに業界全体の伸び代もまだまだ未知数であるということから、これからにも大きく期待できる業界でもあります。
特にい最新術などを取り扱っている企業はそれだけでお客様の目にとまりやすく、とても高いニーズもありますので積極的に狙っていきたいところです。
②インフラ系企業は営業職にとっておすすめの業界
当てはまる項目は以下になります
・高い希少性がある
・競合他社が比較的少ない
・法人営業がメイン
・安定して毎月売り上げられる
・トラブル時のリスクが少ない
・高い利益率
・警戒心を抱かれにくい
例えば電気やガス、鉄道に通信などは生活に必須なものであり、競合も少ないのでとてもおすすめできる業界です。営業内容自体も大手企業をまわるルート営業がメインになることが多いので、そういった面からも営業職におすすめできる業界と言えます。
デメリットを挙げるとするならば、採用は新卒がメインという企業がほとんどなので中途はではとてもハードルが高くなる事でしょうか。転職で狙うというよりは新卒時に狙う企業、ということになりそうですね。
また、電力会社の場合は電力自由化により競合他社が増えており、それにより営業の仕事もやや難しくなっているようです。自前の変電所を所有している会社に限ってはその限りでは無いですので、しっかり調べて確認する必要があるでしょう。
③石油関連企業は営業職にとっておすすめの業界
当てはまる項目は以下になります
・高い希少性がある
・競合他社が比較的少ない
・法人営業がメイン
・安定して毎月売り上げられる
・トラブル時のリスクが少ない
・高い利益率
・警戒心を抱かれにくい
・お客様に大きく貢献できる
インフラ系企業に似ていますね。こちらも同様に生活に必須の上、競合も少なくルート営業がメインとなるので営業職におすすめできる業界と言えます。しかしデメリットもインフラ系企業と同じく新卒採用がメインですので、中途採用で応募して採用されるためにはそれなりに高いスキルと努力が求められることには注意しましょう。
外部リンク
まとめ:営業職におすすめの業界はITとインフラ系
以上の三つの業界が営業職におすすめできる業界になります。新卒の方で営業職になりたいという方は一度インフラ系や石油系企業にも目を向けてみてもいいかもしれません。転職活動中の方もIT関連は間口が広く未経験でも比較的採用されやすいので、候補に入れていなかった方も一度検討してみる価値はあるかもしれません。
働く上で大事にしたい部分というものは一人一人個人によって違いますので今回書かせていただいた内容だけでは不十分なところがあるかもしれません。しかし、ストレスの少ない環境で働くこともとても重要な事ですので、今回はそこに重点を置いて書かせていただきました。
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