早速ですが皆さんは外回りの営業と聞いてどんなことをイメージされますでしょうか?外回りの営業といえば、常に社内で業務を行っている事務職や内勤と違い、業務時間の多くの時間を上司や同僚など会社の人がいない社外で活動をする時間が多く、自由度が高いイメージ(さぼること含む)があるかと思います。
また、言ってしまえばさぼることも自由にでき、さぼり方にもよりますが誰にもばれることなく外回りの営業をしながら時には喫茶店や駐車場などでさぼることも可能でしょう。さぼりといえば聞こえは悪いですが、この記事ではそんな「さぼる外回りの営業は悪くない!」という視点からその理由について解説していきます。
この記事を読み終えるころには皆さんも良いサボり方を学ぶことができます。
①外回りの仕事内容について
②なぜさぼる外回りの営業は悪くないのか
③悪い外回り営業のさぼるパターン
Contents
外回りの営業の仕事内容について
まず、さぼる外回りの営業は悪くない理由を解説していく前に、外回りの仕事内容について簡単に説明していきます。
外回り営業とは、自社の顧客となるターゲットの会社へ訪問をして商談や打ち合わせを行いながら、自社の商品やサービスを販売していく仕事です。
不動産、メーカー、広告、人材など業種を多岐にわたり、ほとんどの業界で営業といわれるポジションが存在します。
いかに良い商品やサービスを持っている会社でもそれを上手にアピールして知ってもらい、利用、購入してもらわないことには会社として業績を上げることはできません。
ですので、営業という職種は会社の経営に直接関わる非常に重要なポジションといえます。
そんな重要なポジションを担っているにも関わらず、なぜさぼる外回り営業は悪くないのか。以下の章でその理由について解説していきます。
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なぜさぼる外回りの営業は悪くないのか?
この章ではなぜさぼることは外回りの営業マンにとって悪くないのか、その理由を3つのポイントから解説していきます。
- 結果を重視されているから
- 良くも悪くも時間の自由度がある
- さぼることにより良い状態で営業に臨める
①結果を重視されているから
1つ目の理由として、外回りの営業は働いている時間やこなした業務の量ではなく、
売上という数字で評価をされることがほとんどだからです。
外回り中にいくらさぼっていようと、売上を上げていてなおかつ顧客からの評価も良ければ、会社からなにかうるさく言われることはありません。なぜなら営業という仕事の任務を全うしているからです。
これが売れていない状態でさぼるということであれば上司や同僚からの評価も下がってしまいますので、悪いさぼりといえるでしょう。
逆に売り上げをしっかり上げていながらうまくさぼっているということであれば、「あいつは要領がいい」「on offの切り替えがうまい」などポジティブな印象を持たれることもあります。
ですので、さぼるときはまず売上を上げるという結果を出してからサボるようにしましょう。
②良くも悪くも時間の自由度がある
2つ目の理由として、外回りの営業の魅力でもありますが、時間の使い方に自由度があることが挙げられます。一日中オフィスにいると息が詰まることもあるかと思いますが、社外に出るだけでもリフレッシュすることができます。
また、平日の昼間にしか空いていない銀行や郵便局、役所などの窓口へもスケジュールの調整次第でいつでも行くことができます。
友人と会って会社とは離れたところで会い、行きたいお店でランチをすることや本屋に行って好きな本を読むなどしてさぼることも可能です。
こういったことを聞くといかに外回りの営業がさぼることができ楽かと思いますが、あまりにさぼりすぎて本来の業務への時間が取れなくなってしまうと、残業が多くなる、売上が上がらないなどさぼりのツケが回ってきてしまいます。
良いさぼりをするためにもスケジュール管理、コントロールが重要です。
③サボることにより良い状態で営業に臨める
3つ目の理由はさぼることで良い状態で営業に臨めるということです。
実際に外回りの営業というのは売上を上げなければいけない、忙しい時は何社も回らないといけない、他人のやったミスを担当して謝罪しに行かなければいけないなどストレスのかかる場面もたくさんあります。そんな中でずっと真面目にお客さん周りをしていれば疲れや態度がお客さんへも伝わってしまいます。そのような状態でまず購入をしてくれるケースはすくないでしょう。
ですので、疲れたりストレスが溜まったりしたときはしっかりとさぼり、リフレッシュすることも大切といえるでしょう。
実際に良い精神状態をキープすることでより良いパフォーマンスを発揮することができ、自身の成績や会社の売上により貢献することができるでしょう。
何より会社の代表としてお客様のところへ訪問する営業マンに活気や明るさが感じられなければ顧客からの会社に対する印象もわるくなってしまいます。
もちろんバリバリと休むことなくお客様を訪問することも大事ですが、疲れた時にはリフレッシュをして良い状態で営業に臨むのが効率的と言えるでしょう。
さて、ここまでの章では外回り営業がなぜさぼっていいのかといった理由について解説をしてきましたが、もちろんさぼりには周囲の人からの信頼や評価が下がる可能性も大いにあります。そこで下記ではさぼるうえで気を付けたいポインを二つ紹介します。
悪い外回り営業のさぼるパターン
- 人に迷惑をかけるさぼり
- だらだらと過ごしてしまう。
①人に迷惑をかけてまでさぼる
1つ目として、人に迷惑が掛かるようなさぼりは厳禁です。
どうしてもさぼりたい気持ちを優先してしまい、アポイントの約束を断ることや、
仕事の納期に後れを出してしまうさぼりはなどは絶対にしないようにしましょう。
当たり前のことですが、このようなさぼり方は相手に迷惑の掛かることですので、周囲からの信頼や評価は間違いなく下がってしまいます。また、自分にとっても何一つ有益なことはありませんので、このようなさぼりはしないようにしましょう。
②だらだらと過ごしてしまう。
2つ目はだらだらとさぼってしまい、時間を無駄に消費してしまうさぼりです。
これは特に結果の出せな営業マンの典型的なさぼるパターンとなり、特にやることがないから時間を決めずにだらだらとさぼってしまうことです。
このように無駄にさぼってしまうとリフレッシュにもならずまだ成果にも結び付く可能性も低いため、結果的に周囲からの信頼や評価を落とすことにつながってしまうので気を付けましょう。良いさぼりのコツとしては、
- さぼる時間を決める
- 何かインプットをする (仕事に関係あることでもないことでもよし)
- 次週の仕事のスケジュールを立てる
などのポイントを意識してさぼることで、自分にとって有益な時間になるように心がけましょう。
まとめ
ここまで記事を読んでいただいた方にはすでに分かっていただけたかと思いますが、さぼること=悪いことのように思われがちですが、外回りの営業マンにとって良いさぼりをすることは有効な仕事術となります。日々売り上げという数字を出さなければいけないプレッシャーやストレスを残したまま外回りをすることは、お客様にも伝わり悪循環の原因にもなってしまいます。
会社や人にもよるかと思いますが、極端に言えば一流の営業マンほど良いさぼり方をしており、結果を出している人が多いのも事実です。
皆さんもこの記事で紹介した良いさぼりポイントを押さえて良い充実した社会人生活を送りましょう。くれぐれも周囲の信頼を下げるような悪いさぼりには気を付けましょうね。
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