メーカ―営業は、既存のお客様を中心に営業活動を行います。イメージ的にはルート営業というところでしょうか?既存のお客様のニーズに応えていくのが仕事になります。ですので、世間から見ると・休日に頑張る必要がなさそう・既存顧客相手だから営業が楽そうって思われているかもしれませんがそんな事ありません。「あなたが思っている以上に楽ではないし正直きついです」これからその理由を一つずつ解説していきます。
①メーカー営業がきつい理由
②メーカー営業あるある
③メーカー営業が楽じゃない事実
Contents
メーカー営業は顧客との関係構築がきつい!
始めに言っておきます、「必ず全員が該当する訳ではありません」どこの営業でもそうだと思いますが、はっきり言って無茶振りしてくる方が多い事多い事。これがきついです。
メールでの連絡でいいものを直接電話してきたり、翌日から休みなのを分かってて当日終業前に見積書の作成を休み明けまでに仕上げてとか言ってきたり。。。ほんとにね、多いんです。
相手はお客様ですし、こちらも精神誠意対応しますよ?ですけどね。「あまりに状況読めない人」が多すぎるんですよ。「自分がこれ依頼されたらやだなー」とか、この内容だったら「メールでいいやー」とか思わないんですかね?って位。
「嗚呼、マナーを磨くことなく育ってきたんだろな~」って思いますね。そんな方が多い印象でした。
例えば、上記のような案件の依頼に対して断りを入れたら「そっか~じゃあ他所に頼むわ」です。うん。もはや脅しというかなんというか、「もっと前にその案件頼めたよね?」ってパターンが多いですね。
そんなことを心に叫びながら、働いてましたが。
このように、「嫌がらせとも受け取れる行為」をしてくる方が多いです。もう一度いいますが全員ではありません。「器の小さい方が多かったな~」という印象です。
ルート営業の中途はきつい!
営業出身の方が、新規開拓営業に疲れてルート営業に転職するパターンがありますが、そこでうまくいかず退職してしまうパターンをよく見ます。「え?新規営業より楽なのに?」っと思う方もまだいるかも知れません。
そんなことありません、大体外れ(きつい)担当に回されます。みんなやりたがらないから募集したわけで、楽だったら続けてますよね?そういうことです。
中途採用で入った場合はとくにきつい顧客の担当に回されます。そこで上手く働ければいいんですが、今まで何人も辞めさせてきたような顧客相手ですと目も当てられません。まぁ辞めますよね。そんな人何人も見てきました。
自分が悪いかのように謝罪することが多い
これは営業あるあるだと思いますが、当然メーカー営業でも起こります。例えば顧客から商品の発注を頂いたとして、以下のような処理が行われます。
1.頂いた注文の商品を生産工場から取引先へ納品するように工場へ電話で指示。
2.指示を受けた生産工場が配達日時を間違えて認識してしまい、配達当日に届かない。
3.届いてないとの報告をお客様から頂く。
4.事実確認の際に生産工場の方も自分を守るために嘘の報告を上司へ。
5.結局担当営業が怒られる。それはもうすごい剣幕で。
6.そして最後は営業担当が全力で謝罪。
会社の問題であり組織の問題ですよね?人に責任擦り付ける人が多すぎ。一度や二度なら仕方ありませんが年に数回もやるようなことですかね?
そこから電話での確認だけでなく書面(メール)でも日時の報告を行うようになりました。大手から中途で中小企業に入った方は、軽くカルチャーショックを受けるんではないでしょうか。
メーカー営業は休日が休日にならないときも
休みが多そうと言われますが、そんなことはありません。
本人が休日だろうが相手先は稼働している事がほとんどです。なにかあったら当然電話が飛んできます。そして大体が「壊れたかも」とか「操作方法がわからない」とか、お伝えしましたし、「お渡ししたマニュアルに書いてありますよね?」とツッコミたいような内容ばっかり。
休日だからって社内電話を持ち歩かない訳にはいきません。むしろ「絶対手放すな」と上司からくぎ打ちされます。もはやパワハラ以外の何物でもありません。
社内営業が出来ないと詰む
社内の人間関係、とくに自分の担当部門の管理の人には相当気を遣わなければなりません。メーカ―営業では必ず在庫管理をする事務処理担当さんがいます。
営業担当はインセンティブ等で成約が増える度に給料に反映されますが、事務の方給料は基本上がりません。(売り上げが増える度に上げろよって話ですが)その為「あんたらは給料が増えていいけどこっちは仕事しか増えないんだけど」と文句も言われます。
事務の皆様の給料は、どこから来ているのか理解して欲しいですが、、、
このような経緯もあり、事務方の機嫌を取らなければ大変なことになります。案件を取ってきても、事務の方が発注を間違えれば元も子もありません。
そのため、うまくやっていく必要があります。
平等に。
これがめんどいです。
人はそれぞれ違います。
この人にはこれでいいけどこの人にはこれはダメだなーとか、いろんな気を遣わなければいけません。顧客先の機嫌取りも大切ですが、社内の嫌取りも行いましょう。
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メーカー営業はきつい:結論
メーカー営業は楽だと思われがちですが、実際はきついこともたくさんあります。
その分給料に反映されると思いきや、そこまで反映もされません。売れて当然の雰囲気が出されています。もちろん、会社によります。就活の際は必ず企業口コミを確認してから、就活先を選びましょう。
会社役員の方は、いつも頑張っているルート営業担当の方に定期的にヒアリングを行いましょう。新しいビジネスのヒントが見つかるかもしれません。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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