社内営業が上手くいかず、やる気がでないという声を沢山聞きます。頑張っているのに上手くいかないと「社内営業って無駄じゃない?」「媚びてる」と悪く捉え、やらなくなってしまう方も多いです。
または時短勤務や在宅ワークが増えたりと、最近は働き方が大きく変化しつつあるため、初めから社内営業のやる気がない方も多いのではないでしょうか?
今回は無駄な社内営業方法からやり方まで解説します。無駄な社内営業を減らし、意義のある社内営業にしていきましょう。
Contents
無駄な社内営業方法
頑張っても無駄な社内営業とは具体的にどのようなことでしょうか?話し方や雰囲気、社内営業の考え方など大切な要素はたくさんあります。しかし、少しやり方が違うだけで相手に悪印象を与えてしまったり、業務効率には繋がらず、無駄な社内営業となってしまいます。また無意識のうちにやってしまっている可能性が多いので、自分の行動言語を振り返り、無駄になっていないか考えてみましょう。
無駄な社内営業:媚び方
社内営業において、媚びるのにも良い媚び方と悪い媚び方があります。
悪い媚び方
悪い媚び方として、自分を好印象に見せたいだけであったり、業績、結果に繋がらない媚び方が当たります。例えば、他の社員からよく見られたい、仕事をできるところを見せたいなど周りの社員に対する自分の印象ばかり考えてしまうことです。自分の雰囲気を気にするのは大切なのですが、第一に考えてしまうと、肝心な業務の成果は疎かになりやすいです。仕事ぶりから好印象が生まれる為、自分の評価が起源になってしまうと無駄な社内営業となります。
良い媚び方
良い媚び方は業績に繋げられる媚び方です。成し遂げたい業務を遂行させるためには他の社員の助けや上司のアドバイスが必要となる時があります。自分が困った際に手を貸してもらえるよう、様々な人に気に入られておくことは業務を円滑化するためにとても重要です。その為普段から小さな事でも相談するというのが良質な社内営業となります。
無駄な社内営業:相手との距離感
人間関係の距離感を考えない社内営業をすると、上手くいかず無駄に終わってしまいます。
例①いきなり距離感を詰める
・いきなりプライベートな話題を振る
・相手の気持ちを考えずに仕事の話を進める
よく知らない人に話を進められてしまうのは怖いし、とても不愉快になります。同じ会社でも挨拶程度の相手やあまり話したことの無い相手には、慎重に当たり障りのない話から始めるのが恐怖心を与えないポイントです。
例②友達のような距離感
・プライベートの話のみ
・仕事の愚痴しか話さない
友達のような距離感の何でも話せる相手は大切です。しかし、メリハリができない距離感は社内営業において無駄です。社内営業は仕事をしやすくするためであったり、社員同士が意識を高め合うために行うものです。そのため、愚痴ばかりだと傷の舐め合いになって終わってしまいます。仕事の最中はスイッチを切り替え、業務や他の社員に対して誠実に対応していきましょう。
無駄な社内営業:意見の出し方
社内営業において自分の意見を言うことはとても良い評価に繋がります。しかし言い方や意見の質により無駄な社内営業となる恐れがあります。その上周りの社員の信頼を失ってしまうこともあります。
頭ごなしの否定
頭ごなしの否定はとても情けなくみられてしまうものです。例えば下記の3点です。
・理屈が通っていない(理屈がない)
・相手の意見を全く聞かない
・部下や後輩の話は信用しない
自分が意見を聞いて貰えない立場ならどうでしょう。理屈がなく納得いかない理由で否定されたら、ただただ腹が立つでしょう。
意見の出し合いや討論は相手を傷付けるのが目的でやるのではありません。自分が考える正当な意見と相手が考える正当な意見を出し合いより良い業務にするためにやることです。またお互いの考え方が分かる瞬間なので結束できるチャンスでもあります。しかし頭ごなしに否定すると、社内の雰囲気も悪くなり、他の社員は話しかけにくくなるため、溝が深まっていきます。そのため社内営業とは程遠くなってしまいます。
イエスマンになる
皆からの言うことを受け入れるイエスマンになると好印象を持たれやすくなるメリットがあります。しかし一方で自分の意見を言わないと周りにいいように使われてしまう立場になります。役職にもよりますが、できるだけ同じ目線で業務について考えるようにしましょう。言われたことだけをやるよりも自分で重要に思った仕事を見つけ、取り組む方が積極性が見え確実に信頼されます。自分の意志を持つには勉強と経験が必須となるので、時間がかかりますが、業務を自分で操作できるようになります。そして仕事がもっと楽しくなるというメリットが大きいです。
社内営業の心得
社内営業をするにあたり自分がやること、関わる業務の全てをメリットに繋げられるように心得ましょう。
社内営業:どんなことも経験値にする
どんな仕事も経験値が重要です。やったことがあるのと無いのとでは大きく違います。また違う部署の人の話を聞くと周りではどんな動きをしているのかを明確に想像できるようになり、自分の業務への意識が高めることができます。社内営業で経験値を沢山増やし、無駄が無い仕事に繋がるよう意識しましょう。
社内営業:力を合わせて効率化を意識
社内営業の心得として重要なのは皆の力を合わせて業績を出せるようにするということです。それに伴い基本的な報告、絡、相談(ホウレンソウ)は欠かせない基礎と言えます。ホウレンソウがしっかりできる人はコミュニケーションも上手く、信頼性も高いです。なぜなら上手く人に頼ることができ、できることが増えると仕事を振られることが多くなるからです。いわゆる持ちつ持たれつの関係性が築けると結果が出せるようになります。そして必然的に結果もだせるようになり、周りを動かす力があると良い評価を受けることができます。そのため力を合わせるというのは無駄のない社内営業になるのです。
無駄のない社内営業の仕方
無駄な社内営業をしないために2点のポイントを押さえておきましょう。この2点を頭に入れておくと、社内営業が苦手な方でも無駄は無くすことができます。
社内営業の仕方:身近な人から
無駄なく社内営業する方法1つ目は身近な人を対象にしましょう。いきなり高い役職の方に媚を売るのはとても不自然です。身近な人の小さな雑務(ファイリングや書類の作成など)から完璧にこなせるようにしましょう。つまらない、簡単じゃないか、と思う方もいますが、そつなくできるというのが一番の助けになり、信頼性が高くなります。
社内営業の仕方:挨拶と感謝を伝える
無駄な社内営業を無くす方法2つ目は感謝をしっかり伝えることです。基本的なことなので、できていない方は徹底して伝えてください。また、いつもできているという方は、感謝を具体的に伝えるようにしましょう。どのように助かったか、どんな成果に繋がったかを伝えると信憑性が上がります。相手にも達成感が伝わるため、助けてよかったと思ってもらえ、また何かあった時も手を貸そうと思えてくるのです。
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無駄な社内営業:まとめ
無駄な社内営は相手を思いやれないことに原因があります。自分が相手を助ける時、相手に助けてもらった時、全て相手の様子を気にすることが根源です。そのため周りに自分から思いやりを持ち、周りにも思いやってもらえるような社内営業を意識することが目標達成への一番の近道だと言えるでしょう。
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